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いち個人が「情報」とやさしく向き合うには

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みなさん、こんばんわ。

某アニメの騒動、SNSでのマウント対決、高齢者事故で加熱するTVなど、色々な物事を眺めながら「どうしてこうなった…」と思う事が多い @yu_kgr です。

情報が多いこのご時世、各々が情報との付き合い方を考えていかないと疲弊してしまいます。

今回は「このように考えば気持ちが楽になるのではないか」というようなマインドセットについて個人的な備忘録を兼ねてアウトプットしたいと思います。

結論から言うと

  • 情報の非対称性を意識すること
  • 情報の発信時には "己の立ち位置" を考えること
  • 情報の取得時には "発信者の立ち位置" と "己の認知が歪んでいないか" を考えること

情報発信時に気をつけること

ずばり 「自分の立ち位置」を意識する ことです。

考えたこと

発信した内容に対して「意図せぬリアクションが返ってくる」「曲解される」なんて事は往々にしてあると思います。

それは聞き手の「性格、考え方、環境」など、さまざまな要素が影響してる為ですが、そこを少し意識することで、情報発信と情報取得の認識ミスマッチを防ぐ事ができるのではないかと考えています。

ここでいう "立ち位置" とは「経営者・マネージャー・現場・専門家、ユーザー、上司、部下」などのロール・ポジションの事を示しています。

相手が同じ「ポジション」だったり「ポジション」に対して理解がある方は、 発信をそのままの意味で取得して認知する事ができますが、 異なる立場から見た場合は、知識量の差により意図しない伝わり方をされる場合があります。

そのために行うこと

それらを防ぐためには、以下の3点を意識すると良いのではないかと考えます。

  1. 己の紐づきうるポジションは何なのか
  2. 他者からどのようなポジションで見られているか
  3. 今回の発信内容は自分がどのポジションとして発信しているのか

己の立場を俯瞰して、他者から自分がどう見えるかをシミュレートする。 最後に改めて自分の発信内容はどのポジション・立場からの内容になっているかを考えること。

たとえば「マネージャーとしてではなく、いち個人としての意見ですが…」などを一言付け加えるだけで、 どのポジションからの発信なのかを明確化して、意図したい内容を伝えやすくなります。

情報取得時に気をつけること

こちらは2つあります。

  • 「どのポジションから発信された情報なのか」 を意識すること
  • 「己の情報処理に歪みが発生していないか」 を意識する

考えたこと

発信側がわかりやすくする事に対して、 受け手側は「情報を適切に受け止めているか」を意識するようにします。

  • その情報はどういった立場の方がどういった景色を見て発言した内容なのか?
  • 発言の意図・相手の伝えたい事はなんなのか?

同じ富士山でも「望遠鏡で見ている人」と「登っている途中の人」では見え方が全然異なるように、 自分の考える状況と相手の考える状況は全然異なっているかもしれません。

情報を適切に受け止めているとしても「己の情報処理に歪みが発生」している場合は、正しく認識する事ができません。 これは言い換えると「自身がネガティブな認識の仕方をしている」という状況です。

「発言の内容」という事実に対して、どのように自分が受け止めて理解するのかという所は「受け手側の状態」によって変わります。

いくつかの要素を上げると、知識量、先入観、体調(フィジカル・メンタル)など、 さまざまな要因によって自分の受け止め方が変わります。

この「事実(Activating event)を受け止めて、認知(Belief)して、行動(Consequence)におこす」までの一連の思考プロセスは、 認知療法では「ABCモデル」と呼び「認知(Belief)」のしかたが適切ではない状態を「認知の歪み」が起きている状態と定義しています。 つまり、己の情報処理に課題があるステータスです。

ちなみに認知療法についてはこちらの記事で説明しています。 blog.kglabo.com

そのために行うこと

以下の2点を意識するとよいのではないかと考えました。

  • 発信者の目線(ポジション)がどこなのかを意識する 
  • 己の考えのクセを外在化すること

まずは相手と自分の違いを意識して、価値観の違いに敬意を払いながらも意図を読む。 次に「自分はこのように考えがちである」というような思考のクセを自分で把握すること。

たとえば「自分は物事に白黒つけたい」や「自分は…べきである」など。

こういったクセを意識できれば、認知を外在化して矯正していくことが可能になるので、 まずは、自分の思考のクセを把握していく事が最初の一歩です。

ちなみに外在化というのは「自分が○○と考えてしまうのは「△△」という妖怪のせいである」のように、 問題を自分から切り離して「私vs問題」という捉え方をすることで気持ちを楽にする方法です。

まとめ

ちなみに我が家には「期待しない / 頼らない / 居ないものと思う」という言葉が見える所に貼られています。

これは相手に対して「助けてくれる前提」でいると「助けてくれない時に不満を感じる」ため、 「助けてくれない前提」で考えて「助けてくれた時に感謝する」という心構えを意味しています。

今回の内容は上記の考え方に類似しており、汎用性の高さに驚きました。

ここまで置きましたが、私自身がこの内容を毎回守れているとは思っていないので、 今後、自分が情報発信したり物事を見聞きする時にはこの内容を見返して気持ちを楽にしていきたいと思います。

それでは。